三度飯blog

文書力ゼロ

敗戦国思想の弊害

※この話はコロナ以前のものです。

自分は最近ドイツと日本の文化交流についての本を読んだ。その本はドイツだけで無くヨーロッパと日本のつながりも書いてあり自分のヨーロッパ観を一新させたと思う。

自分の裏垢に日本に対する自国と他国の認識の乖離を書いた。他国にとってもはや日本は経済力第3位の大国であると。私は国家や民族を一括りにするのしないようにしているので今回の場合は例外だ。他国と一括りに出来るほど多くの国家の国民の認識となっているからだ。

敗戦国思想、この考えの根付いている日本では必要以上に自国を卑下する。自国を恥と思いより内向的になる。これが鎖国をしている国なら問題ないが日本は国際社会の一員である。当然日本について学びたい、日本語を知りたい。日本に行ってみたい。その様に思う人は必ずいる。ましてや経済大国である日本。その数は少なくない。敗戦国思想、これは敗戦した自国を知ろうとする国など無いという後ろ向きの思想。これが彼らを阻害する。ドイツでまともな日独辞典が作られたのは戦後だいぶたった後らしい。相手のことを知らない事は安全保障、貿易においても大変な障害を生み出す。これは自国のみならず相手国にも大きな損失である。

自分はもっと日本人は自国を誇りに思ってもいいと思う。恥ずべきところは恥じ、誇るところは誇る。他国に日本を紹介し知ってもらうことは双方にとって有益である。そしてコロナが終わった時そうした人間に自分がなれる様に努力したい。